世界観

ここでは小説の世界観について簡単にご紹介したいと思います。

 

Ⅰ.世界について

Mirrorでは、二つの世界が存在します。

【表の世界】

裏と間反対に位置する世界。
何の力も持たない現実世界。主人公が住む世界が表。

 

【裏の世界】

表の裏側に存在する世界。魔法など特殊な能力を持つ人々が住んでいる。
トランプ王国以外にもいくつか国が存在している。

Ⅱ.トランプ王国について

【基礎データ】

面積  :35万㎢

人口  :約9000万人

    (ハート人2100万人/ダイヤ人2250万人/スペード人2300万人/クローバー人2200万人)

首都  :セントラル(支配拠点はブライアント城)

政治形態:絶対君主制(女王制)

通貨  :ラルム

宗教  :アルカナ信仰

その他 :トランプ王国は、多民族が共存する「セントラル」と特定の種族が多く暮らす「地方」に大別できる。

 

【国民】

トランプ王国には以下4つの民族が暮らす。

 

♡ハート人

金髪で、魔法に優れている民族。セントラルの権力を握っている。「ヴール」に暮らしている人が多い。

♦ダイヤ人

赤い髪をした、芸術分野に優れている民族。「ゲニウス」に暮らしている人が多い。

♠スペード人

黒髪で、運動分野に優れている民族。野蛮族と卑下されることもある。「サベージ」に暮らしている人が多い。

♧クローバー人

緑色の髪をした、知的分野に優れた民族。「クレバース」に暮らしている人が多い。

 

【中央機構組織図】

※今後図が変更される可能性があります。

 

国の最高責任者はハートの女王。

主に四つの機関(中央機関)から成り立ち、定期的に女王、大臣、王族、各長官が集まる総会が行われる。

中央機関はブライアント城の中に拠点を置く。また、機関に勤める幹部や公務員の居住部屋もブライアント城の中にある。

したがってブライアント城は君主の住居だけでなく、国の最重要活動拠点でもある

 

女王:代々ハートの女王が国のトップに立ってきた。基本的に女王の命令は絶対である。

王族:各地方を統括している。各種族の象徴的存在であり代表。普段はセントラルではなく、地方の城にてあらゆる公務を行う。

大臣:女王の補佐を行う。

政務:主に地方を支配している貴族が多く属する。現在バーロン王子もセントラルに滞在しているため、時どき政務へ赴くことがある。

総務:国のあらゆる手続きや政策を行う。ちなみにブライアント城の王立図書館は教育文化部に属する(カルテンが所属している部署)グローツが属しているのもこの部門。

法務:裁判や立法を行う機関。クローバー人が多く在籍している。

軍務:治安維持関連の部署が集まる機関。スペード人が多く在籍している。フォルテが属している。

 

※各機関の統率を行っているのがが各機関の長官。長官になるためには、ある程度その機関に在籍したことと、幹部の試験を通過していることが条件になる。